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招からざる客

皆様お久しぶりです。

いつも安心おまかせ運転代行をご利用いただきありがとうございます。

 

実は年末の牡蠣入レ時に、あの最悪な客様を受け入れてしまったのです。それは12月28日(土曜日)の深夜あけ1時ごろ飲み屋のママ?からの1本の電話で始まったのであった。

 

「ハイ、安心おまかせ運転代行です」

いまからお客様をお願いできますか?「すみません80分はお待ちいただきたいのですが?」

はい、大丈夫です(ぎゃーぎゃーわいわい)

 

「了解しました、到着しましたら電話させていただきますのでよろしくお願いいたします」

到着した私は依頼主に電話したのである。

 

数分後現れたのは女性に支えられながらヤット歩いてきた中年男性であった。今後の悪夢のような出来ごとなど予想だにしない私は素直にその男性客を受け入れてしまったのであった。

 

乗った突端「お客さまどちらまでですか?」行き先もわからずに引き受けたのかお前は?

「すみません、詳しく聞いてなっかたのでおしえてください」

 

「すみません行き先を教えてください。」

 

いきなりこんな感じです。そのあと目の前の通行人を「車で轢き殺せ!」で大声で私に怒鳴りつける。

 

そのあたとは行き先も言わず、私に対する罵声である。

 

困り果てた私はある有名繁華街(国分町)の交番にそのまま行って事情を説明したなのであった。

 

日本の交番は世界的にも有名で犯罪率を下げる手法として世界から称賛されている。

 

ただ今回私は警察官への見方が180度変わったのは間違いない。

私の仕事(本業・防犯設備関係)柄、警察官と接することがお多いわたしではあるがあまりの現場の警察官の対応のズサンさに私の心はしばらく立ち直ることができない。

 

なにがおかしいか?

決められたことしか対応できない。あとは自分の仕事が増えないよう被害者にもそれを押し付ける。

 

これは本当にショックを隠せない私の心である。

 

警官・・あなたは一度仕事を引き受けたのだから最後まで送り届けなさい。

 

「このような状態で安全運転などできません、事故る可能性もあります。だれか警察一人同行していただけませんか?」

 

そんなことはできません。できないのであれば変わりの代行業者を呼んでください。

「私ができない無理なお客を同業者にお願いすることはできません」

 

その時信じられない言葉が若手の警察官からでたのであった。

 

あなたは最後まで業務を遂行しなっかので相手から訴えられるかもしれませんよ。

 

気持ちをしっかり持って何かありましたら、わたしか?地元の警察署に連絡して対応してください。

 

私は開いた口が塞がらなかった、、、。

 

 

そのやり取りが1時間30分以上続きました。その間お客様は私に罵声を浴びせ続けていました。

 

そんな中一人の私服の警察官らしき人物が私の事情を察知いたのか客様(酒乱)とやり取りをしていただき

タクシーで帰っていただくことになりました。

 

そこでやっと開放された私達であった。ただその間1時間30分1年で一番忙しい牡蠣入レ時を逃してしまった、悔しさはずっとわたしのこころにのこるだろう。